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離れていても心ひとつに 部活動休止の文化部テレワークで演奏動画 

 新型コロナウイルスの感染拡大で、多くの学校の部活動が長期間、休止を余儀なくされ、野球の甲子園大会をはじめとする運動系の大会だけでなく、文化系でもコンクールなどの中止が相次いでいる。仲間たちとの練習や成果披露の場を奪われた生徒たちの喪失感は大きい。ただ、「こんなときこそ希望を」と、インターネットを利用した表現方法や練習に取り組み始めている。「ネット越しにも作品を待っている人がいる」。活動自粛の長い時間をきっかけに生まれた気付きが生徒たちの成長を促している。  (高橋義春)

テレワーク演奏で球児を応援する大阪桐蔭高校吹奏楽部のメンバー
テレワーク演奏で球児を応援する大阪桐蔭高校吹奏楽部のメンバー
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ファンからの声きっかけ

 大阪府立桜塚高校(同府豊中市)の軽音楽部は5月20日、動画投稿サイト「ユーチューブ」に1本の動画を公開した。部員51人が自分の部屋や家のリビングで個別に撮影した映像をつなぎ合わせた「テレワーク演奏」だ。

 「現在(いま)から未来へ 素敵ないのちが輝くよ 永遠に」

 披露したのは2025年大阪・関西万博をPRするために平成30年に同校が作ったオリジナルソング「Yume色OSAKA」。歌声と楽器演奏、ドラムのリズムがぴたりと重なった。

 昨年制作したライブ動画をインターネットで視聴した人たちから「コロナ禍で元気が出ない中、希望のある曲が聴けて楽しい」などの声が寄せられたのをきっかけに、顧問の久谷(くや)秀明教諭(47)が部活休止中の部員にテレワーク演奏を提案した。ボーカルで2年の福田彩乃さん(16)は「離れていても部員や多くの人たちとつながっていることを感じた」と話す。

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