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「安全です」宣伝も実際は…違法性風俗店にフェースシールドで厳戒捜索

違法性風俗店を捜索した大阪府警の捜査員ら。新型コロナウイルス感染対策でフェイスシールドを着用している=3日、大阪府枚方市(渡辺恭晃撮影)
違法性風俗店を捜索した大阪府警の捜査員ら。新型コロナウイルス感染対策でフェイスシールドを着用している=3日、大阪府枚方市(渡辺恭晃撮影)

 フェースシールドを着用した捜査員が目にしたのは、まさに「3密」の現場だった。禁止された場所で性風俗店を営業したとして、大阪府警生活安全特別捜査隊は3日、風営法違反(禁止区域営業)容疑で「星の王子様」(大阪府枚方市)の経営者、熊井康文(63)=大阪市北区、店長の早瀬勝也(63)=枚方市岡山手町=の両容疑者ら男4人を逮捕。新型コロナウイルスの感染リスクが高い性風俗店だが、感染者が訪問を申告せず、感染源が特定できないケースも多いとの懸念もある。次なる感染拡大に備え、対策は急務だ。

 3日午前10時ごろ、京阪枚方市駅(大阪府枚方市)前の雑居ビル。大阪府警の捜査員約20人がマスクと手袋に加え、新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染を防ぐため新たに調達したフェースシールドを着用し、4階の風俗店「星の王子様」の捜索に入った。

 個室が並ぶ店内には、店長の早瀬容疑者のほか客や女性従業員もいたが、開いている窓はなく「明らかな3密状態だった」(捜査関係者)という。捜査員らは数少ない窓を開け、約3時間にわたって資料などを押収した。

 「ウイルス検査の結果、全従業員が陰性診断で安全が確認されました」。府警によると、同店は5月上旬にホームページ(HP)でこう宣伝し、府の休業要請期間中の同月16日から営業を再開していた。「消毒・清掃の徹底」ともうたっていたが、早瀬容疑者は府警に「コロナ対策は入り口にアルコール消毒を置いているだけ。客が消毒しているか確認していない」と説明。客は「HPをみて安心してきた」と話しており、府警は営業実態を調べている。

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