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歌舞伎や能、狂言、文楽、落語…上方の演劇人が集結し公演 大阪

山本能楽堂で行われた無料公演「息吹の寿ぎ」=1日午後、大阪市中央区(安元雄太撮影)
山本能楽堂で行われた無料公演「息吹の寿ぎ」=1日午後、大阪市中央区(安元雄太撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公演の中止や延期が続く関西の演劇界で、歌舞伎俳優の中村鴈治郎さんら上方の演劇人が集い、1日、大阪市中央区の山本能楽堂で無料公演「息吹の寿(ことほ)ぎ」を開催した。舞台上の演者を少人数に絞り、公演を後日インターネットで有料配信。再開への第一歩にしたいという。

 演劇界は、緊急事態宣言の解除後も客席の人数を制限すると採算をとることが難しいなど、興行の再開の見通しは立っていないのが現状だ。そんな中、鴈治郎さんと劇作家、演出家のわかぎゑふさんが「新しい生活様式のなかで何ができるか、まずはやってみよう」と、公演の実施を提案。賛同した関西の能楽師、狂言師、文楽太夫、落語家らが集まった。

 この日の観客は関係者が中心で、同能楽堂の収容人数200人に対し約60人に限定。演者はそれぞれの芸を披露し、最後にソーシャルディスタンスを物語に取り入れた新作狂言を鴈治郎さんと狂言師の茂山逸平さんが演じた。

 舞台に立つのは1月以来という鴈治郎さんは「舞台の上で発信するエンタメは、暮らしに必要なものだと思っていただければ」と話していた。

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