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神戸市、妊婦にホテル宿泊費補助 災害時 コロナ対策で

 神戸市は27日、新型コロナウイルスの感染リスクを恐れて、災害時の避難所利用を避けたいと考える妊婦らに、ホテル宿泊費を助成すると発表した。一方で避難所の「3密」対策にも取り組み、十分なスペース確保のほか、親族宅などへの分散避難も要請する。

 神戸市が新たに策定した避難所運営の指針によると、市内に335カ所ある指定避難所では、感染防止のため、受け入れ時に消毒や検温を実施。3密対策として避難者1人当たり4メートル四方の個室スペースを確保し、段ボールなどで仕切りを設ける。職員の人員も倍増させ、消毒や換気などの衛生管理を徹底する。

 また、市内の土砂災害警戒区域などに住む妊婦や重度の心身障害者には、ホテルなど民間の宿泊施設の利用を推奨。利用後に市に申請すれば世帯ごとに1泊当たり1人最大7千円を補助する。対象世帯は約1700と想定している。親戚や友人宅など安全な避難場所がある場合には、避難所利用を避けるよう求める。

 神戸市では平成7年の阪神大震災時に避難所でインフルエンザが蔓延(まんえん)し、多くの関連死を招いたとされる。市の担当者は「感染拡大を防ぐために、万全の態勢で避難所運営を進めていく」と強調した。

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