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「真相話して」京アニ作品の聖地、関係者は再建見守る 青葉容疑者逮捕で

京都アニメーションの作品「たまこまーけっと」の聖地としても知られる出町枡形商店街。作品のポスターも掲示されている=27日午前、京都市上京区(安元雄太撮影)
京都アニメーションの作品「たまこまーけっと」の聖地としても知られる出町枡形商店街。作品のポスターも掲示されている=27日午前、京都市上京区(安元雄太撮影)
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 国内外に多くのファンがいる京都アニメーションがなぜ標的になったのか。ゆかりの人らは改めて怒りを口にし、真相解明を求めた。

たまこまーけっと

 京アニ作品「たまこまーけっと」の聖地として知られる京都市上京区の出町桝形(ますがた)商店街。商店街の店でつくる事業組合の理事長をつとめる鋸屋(おがや)慎三さん(69)は、青葉真司容疑者の逮捕について「なぜこんなことをやろうと考えたのか。動機が解明され、真相を本人の口から話してほしい」とした上で「京アニが再建する姿を商店街として見守りたい」と話した。

 たまこまーけっとは、商店街を舞台に高校生の日常をコミカルに描いた作品。主人公が暮らす「うさぎ山商店街」のモデルが出町桝形商店街だ。商店街の組合によると、舞台の選定は、京アニと京都文化博物館の働きかけで決まった。

出町枡形商店街には京アニ作品「たまこまーけっと」のファンのための交流ノート置き場が設置されている=27日午前、京都市上京区 (安元雄太撮影)
出町枡形商店街には京アニ作品「たまこまーけっと」のファンのための交流ノート置き場が設置されている=27日午前、京都市上京区 (安元雄太撮影)
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 平成25年のテレビ放映後、多くのファンが「聖地巡礼」として訪れるようになり、同商店街には訪れたファンらが思いを書き込む交流ノートもある。商店街は発生翌日から、《皆さまの創作活動がまた花開くことを》などと犠牲者に哀悼の意を示す約300字の横断幕を掲げた。

けいおん!

 「あらためて被害にあわれた方々の冥福を祈るとともに、今後、真相を明らかにしていただきたい」と語るのは、滋賀県豊郷町産業振興課課長の山田篤史さん。同町にある豊郷小学校旧校舎群は、軽音楽部を描いた京アニ作品「けいおん!」に登場した校舎のモデルとされ、作品をきっかけにした高校生バンドの全国大会も開催されている。

 訪れる人の約8割は作品のファンで、事件発生後には献花台を設置。多くの花やイラストなどが手向けられた。山田さんは「手向けられた花などの多さに、作品がいかに愛されていたのかを実感した」と話した。

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