青葉容疑者「反抗的な態度はなかった」「勾留に耐えられる」京都府警が会見
京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ、本社・京都府宇治市)第1スタジオで起きた放火殺人事件で、殺人容疑などで無職、青葉真司容疑者(42)=さいたま市見沼区=を逮捕した京都府警は27日午前、記者会見。京都府警の川瀬敏之捜査1課長は、事件から約10カ月たって逮捕に至った理由について、「本人の容体が回復してきて、勾留に耐えられると判断した」と説明した。
青葉容疑者はこの日、京都市内の病院から伏見署にストレッチャーに乗せられて搬送されたが、その時の様子について「落ち着いていた。反抗的な態度は感じなかった。これまでの治療は、本人も普通の患者として治療を受けていたと聞いている」と述べた。