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ライブハウスは「3密を楽しむ場」経営者の苦悩 

 「かつてないほどライブハウスという言葉が使われているが、いい意味でないのは残念だ」

 自身もバンド活動をしていたなど音楽への思い入れは強い。約20年前にライブハウスを経営する父の会社に入社し、関西を拠点に活動する若手が全国へと活動を広げていく姿も見守ってきた。「ライブハウスから育っていくアーティストが多いという大阪の音楽文化も守りたい」と話す。

 休業要請の継続は冷静に受け止めた一方、「今後どのような形で再開できるのか見当もつかない」と不安もある。劇場や映画館のように、収容人数を半分にするのか、公演時間を短縮するのか-。いずれにしても、出演者、運営者にとって苦しい状況が続くことが予想される。

 現在は、動画によるライブ映像の配信など、新たな方法を検討中だ。ただ、「もともとライブハウスはアーティストとファンとの一体感が得られ、3密を楽しむのが醍醐味(だいごみ)」との複雑な気持ちも抱く。

 「今は耐えるときだが、必ずライブハウスでの音楽が必要になる時期が来るはず」。再び、文化発信の場となる日を願いながら、再開に向けて模索を続けている。

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