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「うちはどのレベル?」文科省の学校再開マニュアルに戸惑い

 和歌山県教委は、すべての県立学校が感染リスクが最も低い「レベル1」に該当すると判断。ただ、学校の本格再開後に特定の学校でクラスター(感染者集団)が発生した場合などは、自治体をまたぐ生徒の通学や保護者の生活圏などを考慮しなければならず、「対象地域の教委や保健所とも協議し、自治体単体か、複数自治体で対応するか、その都度決めたい」とした。

 広範囲な自治体から生徒が通う私立校も、対応が難しい。大阪府在住の生徒が約6割を占めるという帝塚山中学・高校(奈良市)はすでに学校再開へ向けた独自の指針を策定しており、6月1日から授業を再開する予定だ。近隣府県で感染が再拡大した場合は、学内に対策本部を立ち上げる方針で、「状況に合わせて臨機応変に対応する」としている。

 一方、京都府では新規感染者は今月15日から確認されておらず、経路不明者も一定期間確認されていないことから、府教委の担当者は「レベル1」としての対応を想定。「席の間隔をあけるなど、文科省のマニュアルが示される前から感染防止対策は通知しており、大きく変える必要はないのでは」とみている。

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