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コロナで販路絶たれた魚や野菜販売 イオン傘下のスーパー3社

「イオンスタイル箕面」で始まった生産者支援の売り場には漁港から届いた新鮮な魚が並んだ=15日午前、大阪府箕面市(田村慶子撮影)
「イオンスタイル箕面」で始まった生産者支援の売り場には漁港から届いた新鮮な魚が並んだ=15日午前、大阪府箕面市(田村慶子撮影)

 イオンリテール、ダイエー、光洋のイオン傘下のスーパー3社は15日、近畿圏の計274店舗で生産者から卸売業者を通じて仕入れた農水産物の販売を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大で飲食店などへの販路が絶たれた生産者を支援する狙い。飲食店や旅館に納めるはずだった食材が中心で、海産物は17日までの3日間、野菜など農産物は15日のみの販売となる。

 「地元のものを売ることで関西を盛り上げたい」(担当バイヤー)と企画。イオンリテールが運営するスーパー「イオンスタイル箕面」(大阪府箕面市)にはこの日、和歌山県産の養殖マダイや、大阪湾の釜揚げシラスなどが並んだ。

 感染防止の観点からチラシ配布や公式サイトでの告知をしなかったため、にぎわう風景は見られなかったが、足を止め吟味する客は多かった。売り場には店員が立ち、「混雑が生じそうな時はパーテーションで仕切るなどして密集を避けている」という。

 鳥取県産のツバスを購入した大阪府豊中市の主婦(63)は「鮮度が良いのに、価格がお得で助かる。生産者が困っていると聞いていたし、買うことで応援できるならうれしい」と話した。

 一方、スーパー「ライフ」を展開するライフコーポレーションはほぼ全店の計272店舗で、長野県の酪農家が学校給食向けに供給するはずだった牛乳を売り出している。3、4月にも期間限定で2回実施し、第3弾として5月13日から30日に3万本を販売。「どうせ同じ牛乳ならと選んでくれるお客さまが多い」(広報担当者)といい、第1、2弾の計5万4千本は完売したという。

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