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日常へ一歩油断せず 緊急事態宣言解除から一夜明け

約3週間ぶりに営業再開したスーパー銭湯には再開を待ち望んだ客が足を運んだ=15日午前、奈良県奈良市の極楽湯奈良店(寺口純平撮影) 
約3週間ぶりに営業再開したスーパー銭湯には再開を待ち望んだ客が足を運んだ=15日午前、奈良県奈良市の極楽湯奈良店(寺口純平撮影) 

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく政府の緊急事態宣言が39県で解除されてから一夜明けた15日、各地で日常を取り戻そうとする動きが本格化した。一方で解除の対象とならなかった大阪府や京都府など8都道府県では、通勤者や商店主らがマスクを着けるなど、引き続き警戒を緩めない姿が目立った。

奈良・和歌山

 緊急事態宣言が解除された奈良県は、この日から、県内事業者への休業要請を大半の施設について解除。一部の店舗が営業を再開させ、店主や常連客らから、喜びの声が上がった。

 約3週間ぶりに開店した奈良市のスーパー銭湯「極楽湯 奈良店」では、午前7時のオープンに合わせ、常連客らが続々と入店。同市の50代男性会社員は「家でシャワーばかりだったので、久々に(湯船で)足を伸ばせて気持ち良かった」と笑顔を見せた。

 同店では再開にあたり、利用客に検温、アルコール消毒を要請するほか、浴場の換気や消毒など感染対策を徹底。10分間隔で従業員が巡回し、会話の自粛も呼びかけた。

 馬場保幸店長(48)は「県内には銭湯が少なく、お客さんから『お風呂に困る』という声も多かった。再開できてよかった」と話した。

 緊急事態宣言が解除された和歌山県。和歌山市でバーを経営する赤井晋一さん(43)は16日夜からの店の再開に向け、15日はアルコール消毒液の購入など準備を進めた。「休業の間は不安と焦燥感が入りまじった気持ちだったが、ようやく終わったという思い」と振り返り、「新型コロナウイルスと付き合わなければならない時代だが、粛々と店を続けていきたい」と話した。

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