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コロナ、深呼吸でストレス解消を 絵本活用呼びかけ

翻訳した絵本を手にする大前泰彦さん
翻訳した絵本を手にする大前泰彦さん

 自宅で深呼吸しストレス解消を-。集中力を養う独特の呼吸法「マインドフルネス」を紹介する海外の絵本を翻訳した和歌山県有田市在住のスクールカウンセラーで臨床心理士、大前泰彦さん(64)が、臨時休校中の子供たちに絵本の活用を呼びかけている。絵本は、出版社が新型コロナウイルス対策として、今月末までホームページで無料公開している。大前さんは「親子で実践してほしい」と話している。

 絵本は、欧米で人気の「子どものためのマインドフルネス」(著=キラ・ウィリー氏、イラスト=アンニ・ベッツ氏)を、心理学の専門書も執筆している大前さんが翻訳。「創元社」(大阪市中央区)が平成30年9月に出版している。

 タヌキがロウソクを吹き消したり、ウサギがココアをさましたりするため深呼吸する様子をイラストで表現しており、「息を長く吸いこんで。そのあと、息は全部吐いてしまおうね」など具体的に説明する文章もあり、深呼吸で気持ちを落ち着かせ、前向きになれる「マインドフルネス」の方法を伝えている。

 大前さんは元小中学校教諭。約20年前に臨床心理士の資格を取得し、現在はスクールカウンセラーや県立医科大学脳神経内科の臨床スタッフとしても活躍している。

 新型コロナウイルス対策の臨時休校が続く中、大前さんは「校庭で思い切り遊べない子供たちは大人の想像を超えるストレスを抱えている。家族でマインドフルネスを実践し、心の平安を保つ工夫をしてほしい」と話している。

 絵本は1980円。問い合わせは同社(06・6231・9010)。

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