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銭湯に「オンライン番台」 感染防止策で画面から「いらっしゃい」

 別室にいる従業員1人がモニター越しに接客し、トラブルがあったときには素早く対応できるように別の1人が番台近くの部屋で待機している。

 さらにタオルの貸し出しや、シャンプー、せっけん、牛乳などの購入も券売機でできるように変更し、客との接触を大幅に減らすことを可能にした。

 大坪さんは「クラスターが発生してしまったら休業せざるを得なくなり、家に風呂がないお客さんには痛手となってしまう。感染リスクを最大限減らすように対策を徹底しているので、お客さんもうがい手洗いを徹底し、健康状態をチェックした上で利用してもらえれば」と呼びかけている。

番台にモニターが設置されており、別室で画面越しに対応する大坪学さん=大阪市平野区の入船温泉(寺口純平撮影)
番台にモニターが設置されており、別室で画面越しに対応する大坪学さん=大阪市平野区の入船温泉(寺口純平撮影)
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「長時間利用は控えて」

 大阪府公衆浴場組合によると、加盟する348事業者(4月1日時点)で休業しているのは2店舗のみ。ただ、加盟事業者からは「銭湯がクラスターにならないか不安」といった問い合わせが寄せられているという。

 そこで、同組合は4月10日に加盟事業者に対して感染防止対策の指針を通知。サウナの利用禁止や休憩室での飲食禁止の徹底のほか、ロッカーを1列ずつあけて使用することなどを呼びかけた。また利用する際の注意点を記したポスターと、従業員用のマスクを全加盟者に配布した。

 山谷昌義事務局長は「ジムやデイサービスが休業したことで、地域によっては混雑している銭湯もある。利用者には、浴室でのおしゃべりを控え、長時間の滞在や混雑時間を避けるなどしてほしい」と話している。

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