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デマや噂、偽ニュースが急拡散 「インフォデミック」に注意を

 新型コロナウイルスの感染をめぐり、デマや嘘を含めたさまざまな情報が急激に拡散する「インフォデミック」が問題となっている。インフォメーション(情報)とエピデミック(感染症の急拡大)を合わせた造語。買い占めや人種差別などにつながりかねず、命や暮らしに影響を及ぼすとしてWHO(世界保健機関)も警鐘を鳴らしている。緊急事態宣言の延長で不安が広がる中、情報を慎重に見極める重要性が高まっている。(杉侑里香)

伝言ゲームで

 新型コロナの感染拡大が本格化して以降、全国のスーパーマーケットで納豆がほとんど見当たらなくなる異変が起きていた。今月に入ってからも、一部スーパーでは品薄状態が続く。「いつでもあるものと思っていたのに」。東京都の主婦(35)は首をかしげた。

 発端は、3月上旬にSNSで流れた噂だった。《納豆の消費量が多い茨城県では感染者が出ていない》《納豆をたくさん食べているからでは》。伝言ゲームのように「納豆が感染予防に効く」という情報が広まり、全国的な品薄につながったとみられる。

 ただ国立健康・栄養研究所(東京)は納豆について、「現時点で効果を示すという報告はない」。科学的根拠のない情報だとし、注意を呼びかけた。

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