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志村さん死去で危機感、外出自粛に 大学グループ調査

志村けんさん
志村けんさん

 感染拡大が続く新型コロナウイルスの危険性を認識したきっかけとして、約6割が「タレントの志村けんさんの死去」と回答したことが1日、東京女子大の橋元良明教授(情報社会心理学)の研究グループの調査で明らかになった。「外出を自粛している」との回答は9割弱にも及んでおり、橋元氏は「志村さん死去に、多くの人が事態の深刻さを受けとめて外出を控えているのではないか」と分析している。(入沢亮輔)

 調査は、橋元氏らが調査会社と共同で4月15~17日にオンライン調査を実施。10~60代の男女3192人から回答を得た。

 政府は4月7日に7都府県に緊急事態宣言を発令し、16日に全国に範囲を拡大。人との接触を「最低7割、極力8割削減」とするよう求めるなど、外出自粛を呼びかけている。

 調査では、88%が「外出を自粛している」と回答。理由については、「緊急事態宣言の発令」(24・8%)が最も多く、「感染者数・死亡者数の発表」(19・3%)、「志村けんさんの死亡報道」(13・9%)が続いた。「志村けんさん死去」は、「新型コロナに対し、身の危険を強く現実的なものとして認識した出来事」(複数回答可)との質問でも、最多の60・5%が選んだ。

 志村さんは入院から9日後の3月29日に亡くなり、世間に衝撃を与えた。橋元氏は「身近なタレントの死は、新型コロナがただの感染症ではないという事実を人々に突きつけた結果だ」と説明する。

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