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「市民の1~2%が新型コロナの抗体保有」大阪市立大調査

大阪市立大学杉本キャンパス=大阪市住吉区(本社ヘリから)
大阪市立大学杉本キャンパス=大阪市住吉区(本社ヘリから)

 大阪市立大の研究チームは1日、新型コロナウイルスの診療以外で4月下旬に同大付属病院を受診した患者312人の血液を調べたところ、約1%が新型コロナウイルスに対する抗体を持っていたと発表した。このデータから、気づかないまま感染している人も市中には一定程度いることが示唆されたという。

 チームは新型コロナの抗体について高い精度で検出できる簡易検査キットの開発を進めており、このキットで疫学調査を行った。

 4月下旬の2日間、新型コロナの診断・治療以外の目的で同病院を外来受診した成人患者312人を無作為に抽出し、血液中の血清を調べた。その結果、3人が新型コロナへの感染からの回復期に発現するとみられているタイプの抗体を持っていることが分かった。

 チームは「一般市民の抗体保有率も1~2%程度と推察され、まだまだ感染拡大への注意が必要と考えられる」と指摘。今後、院内感染予防や医療体制の強化などに役立てたいとしている。

 調査をした312人の内訳は、男性154人、女性158人で、年齢中央値は66・5歳としている。

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