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コロナ禍で南海トラフ地震が起きたら 自己防衛がカギ

 片岡聡一市長は「命を守る避難が大切であることを訴えるためにも、避難場所が十分確保されることを伝える」としている。

 ただ、被災地では医療機関も被災し、けが人、ストレスや慢性疾患の悪化などで多くの患者が生じる。これに新型コロナ感染への対応が加われば医療崩壊につながり、災害関連死も増加する。政府は「感染症対策の物資・資材供給などを行う」としているものの、住民の自己防衛も不可欠だ。

 災害時の備蓄を研究する奥田和子・甲南女子大名誉教授は「断水が健康・衛生状態を悪化させる最大要因」と指摘。飲料水▽消毒液など水が不要の衛生用品▽肺炎防止に効果がある口腔(こうくう)ケア用品▽基礎疾患をコントロールする薬やお薬手帳の確認を求める。

 また、災害時はトイレが不足しがちのため、被災者の行列が生じる。新型コロナウイルス感染の要因になるため、家庭でも簡易トイレの備蓄が必要だ。現在簡易トイレは除菌効果がある錠剤で衛生的に処理できる商品があり、インターネット販売などで入手できる。

 奥田氏は「住民の備えが災害関連死を防ぐ力となる」と訴えている。

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