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体温計、需要高まる メーカー奔走 赤外線サーモグラフィも人気

 供給側の電機メーカーは対応に奔走する。テルモは2月以降、中国浙江省の生産拠点で増産を開始。タニタでは台湾の製造受託企業への注文を増やしたが、3月上旬から部品不足で生産がストップしており、出荷の再開は6月以降になる見込みだ。

 オムロンでも注文が例年の2倍以上に伸びているが、部品不足で3月の生産量は前年同月比の1・5倍にとどまっており、同社広報は「部品を調達できた製品から優先的に生産を進め、何とか需要に応えていきたい」と話す。

 一方、企業の工場や施設では、体表面の温度を画面に表示し、発熱者を選定できる赤外線サーモグラフィカメラを導入する動きも出てきた。

 赤外線サーモグラフィカメラを手がける国内大手の日本アビオニクスでは、2月以降に注文が急増。製品の価格帯は約50万~200万円と高額だが、どの製品にも注文が相次いでおり、福島県の製造工場を24時間態勢でフル稼働し、生産量を3倍に増やしている。

 同社広報は「これまでは空港の検疫施設向けの注文が大半だったが、新型コロナの影響で、一般企業からの工場やアミューズメント施設向けの注文が急増した。従業員や利用者への感染を防ごうという意識が高まっている」と話している。

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