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新型コロナ悪用し詐欺、大阪で計900万円被害

大阪府警本部=大阪市中央区
大阪府警本部=大阪市中央区

 大阪府警は8日、府内の60~80代の男女2人が新型コロナウイルスを悪用した詐欺被害に遭い、計約900万円をだましとられたと発表した。今後も被害が多発する恐れがあり、府警は注意を呼びかけている。

 府警によると、今月2日から3日にかけて、府内の80代男性宅に息子を名乗る男から「保証人になっている会社が倒産して借金ができた。弁護士に相談している」などと電話があった。

 男は男性から預金額を聞き出し、800万円を貸すよう依頼。銀行で出金する際、詐欺防止のために使途を尋ねる職員には「コロナの関係で手元に資金が欲しい」などと説明するよう指示したという。男性は指示通りに800万円を出金。自宅を訪れた弁護士のおいを名乗るスーツ姿の男に手渡したという。

 8日には同府泉佐野市の60代女性宅に、同市役所職員を名乗る男から「保険料を払いすぎているので返金する。市役所はコロナで忙しいので、ATM(現金自動預払機)で手続きをする」などと電話があった。女性は商業施設などにある無人ATMで、携帯電話で男の指示を受けながら画面操作したところ、口座に約100万円を振り込んでだまし取られたという。

 府警は「外出の自粛要請で、現金の受け取り役の『受け子』らを使うのではなく、ATMに行かせたり郵便や宅配を使ったりする手口が増える恐れがある」と指摘している。

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