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大阪市で入学式が中止に 教員、保護者ら困惑

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、大阪市の小学校でこの日予定されていた入学式は延期となった=7日午前、大阪市中央区の市立南大江小学校(寺口純平撮影)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、大阪市の小学校でこの日予定されていた入学式は延期となった=7日午前、大阪市中央区の市立南大江小学校(寺口純平撮影)

 安倍晋三首相が、新型コロナウイルスの感染拡大に備える改正特別措置法(新型コロナ特措法)に基づく緊急事態宣言を出す見通しとなった7日、大阪市内の小学校では予定していた入学式が急遽(きゅうきょ)、延期となった。教育委員会や学校ではこの日朝から対応に追われ、保護者からも困惑の声が上がった。

 「今日の入学式は延期になりました」

 市立南大江小学校(中央区)では同日朝、教員総出で約170人の新入生の保護者に電話をかけ、入学式が延期になったことを伝えた。

 市では当初、同日午前7時までに緊急事態宣言が発令されなければ、市立小中学校の入学式を実施する予定だった。だが6日夕方、安倍首相が7日に宣言を発令すると明言したことを受け一転して延期を決定。同校は学校ホームページに延期の旨を掲載したうえで、保護者全員に知れ渡るよう、電話で各家庭に連絡した。

 式典を行う予定だった体育館には、入学を祝う紅白の幕や座席が配置されたまま。谷本隆教頭は「保護者の方も教員もこの日のためにやってきたので延期は残念だが、安全が最優先なのでいたしかたない。次のタイミングに備えて、教員も体調に気を付けたい」と話した。

 一方、子供たちの「ハレの日」が突然、延期となった保護者らからは、驚きや不満の声が上がった。

 長男(6)が市立小に入学予定だった金融機関に勤める女性(36)は、午前8時に入学式延期の電話連絡を受けたという。女性は「ママ友の情報がなかったら、学校に行くか途方に暮れていた。国との調整をもう少し余裕をもってくれれば混乱も少なくなるのに」と漏らす。

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