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PL花火を中止 68年の歴史で初 新型コロナ

 国内有数の打ち上げ規模を誇る恒例の「PL花火芸術」(大阪府富田林市)を主催するパーフェクトリバティー(PL)教団は3日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今年8月1日に予定していた花火芸術を中止すると発表した。昭和28年から続く歴史の中で中止されるのは初めて。

大勢の人で賑わうPL花火芸術=平成30年、大阪府富田林市(多重露光、鳥越瑞絵撮影)
大勢の人で賑わうPL花火芸術=平成30年、大阪府富田林市(多重露光、鳥越瑞絵撮影)

 1万発以上の花火が打ち上げられる当日は毎年、信徒以外の観客も含めた数万人が同市内を訪れ、周辺では夕方から深夜まで交通規制が実施される。昨年は3万7千人(主催者発表)が来場した。教団の担当者は「感染拡大防止と周辺警備などの準備を考慮して中止と判断した。来年以降の予定については今後検討していく」と話した。

 PL花火芸術はPL教団の初代・2代教祖を顕彰し世界平和を祈る宗教行事として昭和28年に初代の故郷・松山市で始まり、翌29年から富田林市で毎年8月に行われている。一方、教団側は雑踏事故の防止などに配慮し、近年、規模を徐々に縮小している。昨年からは「本来の教団内での祭典に立ち返る」として、対外的なPRを中止していた。

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