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異動時期ずらし、発令見送り…企業、新型コロナの感染拡大を受け

 ほかの銀行では、新入社員研修はネットを通じて自宅で行う一方、配属時期は「感染状況を見極める」ところが目立つ。三菱UFJ銀行は、予定では15日に配属先へ赴任するが、柔軟に対応する考えで、「感染の広がりをみて判断したい」としている。りそな銀行も同様だ。

 保険会社も配属時期の変更などに乗り出した。住友生命保険は17日まで予定していた新入社員研修を10日までに短縮。あわせて、支社や支店への配属を20日から13日へ前倒しした。大人数が研修などで集まる期間を短くし、感染のリスクを防ぐのが狙いだ。

 同じ動きは製造業でも出ている。村田製作所は感染予防の観点から、4月1日発令など今春の人事異動について、転居を伴う異動の発令を延期した。同社広報は「感染状況は日々変化している。柔軟な対応を実施していく」としている。

 異動をめぐる動きは、宴会やレストランを営業するホテルにも影響を与えそうだ。大阪市内のホテル関係者は「メガバンクなどの異動があれば相当な数の人が動く」と指摘する。

 本来なら、挨拶回りの後、懇親会に参加するという流れが通例で、ホテルでの飲食にもつながる。だが今年は、異動の延期や対面での挨拶を避ける企業が増え、ホテルの営業にも逆風となる恐れがある。

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