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入社初日から在宅勤務 新社会人、異例の門出

東京での山本良一社長のあいさつをテレビ会議で中継して行われたJ.フロントの入社式=1日、大阪市北区の大丸梅田店(彦野公太朗撮影)
東京での山本良一社長のあいさつをテレビ会議で中継して行われたJ.フロントの入社式=1日、大阪市北区の大丸梅田店(彦野公太朗撮影)

 全国の企業や官公庁で1日、若者たちが新たに社会人の仲間入りをした。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、入社式や入庁式を中止する動きがある中、感染予防を徹底して開催するほか、インターネットを活用したり、会場を分散したりする企業もあるなど様相が一変。異例の門出となった。

社長訓示を自宅で視聴

 「皆さんに『新しい第一歩を踏み出した』と実感してほしいとの思いから、入社式を開催した」

 大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)の河井英明社長は大阪市西区の本社で開いた入社式で、マスク姿の新入社員約100人にこう訓示した。

 同社は会場の多目的ホールで出席者の座る椅子の間隔を前後左右にそれぞれ2メートルあけるなど、感染予防を徹底したという。同社広報は「社内で十分に広いスペースが確保でき、感染対策が可能と判断した」と説明した。

 一方、パナソニックでは津賀一宏社長による訓示を事前に撮影し、約700人の新入社員に動画で配信した。例年は大阪府枚方市の研修施設で開催しているが、今年は自宅で視聴させる形をとった。入社後約2週間の研修もネットを活用する予定で、新入社員が入社初日から在宅勤務する異例の事態となった。

 同社広報は「同期の仲間が集まってスタートを切る入社式を開催してあげたかったが、感染防止のためには仕方がない」と話す。

 長距離の移動や大人数が集まる感染リスクを避けるため、会場を分けて入社式を実施する企業も。

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