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卒業旅行や祝賀会…表面化した大学生の感染拡大 課題抱える新学期

 卒業旅行や祝賀会に参加した京都産業大の学生らで相次いで確認された新型コロナウイルスの感染拡大は、クラスター(感染者集団)発生に神経をとがらせてきた大学関係者に衝撃を与え、春休み中の学生への指導の難しさも浮き彫りにした。これまで大勢が参加する卒業式を中止するといった対策を取ってきた各大学。新入生を迎える新学期はどう対応していくのか。(江森梓、鈴木俊輔)

 「これほどの対応を求められる事態は過去にも経験のないことだ」。近畿大の担当者は困惑した様子で語った。

 近大では30日に対策本部会議を開催し、学生らの海外への渡航状況を調査することを確認した。新学期も全員が参加する入学式は中止し、大人数での飲食を控えるよう呼び掛けていく予定だ。

 4月からインターネットを介した授業を導入し、本格的な授業は5月7日以降に行う。ただ、実験や実習を行う学部もあり、必ずしも全ての授業に対応できるわけではない。担当者は「医学部の専門家から助言を受けながら、安全な環境で授業を実施できるよう対策を講じたい」と話す。

 同志社大も入学式を中止し、新入生に対し時間帯や場所を分けて学生証や書類を渡す予定だ。4月7日から授業が始まるが、同20日まで教室での授業は行わず、学生には提示した課題に各自で取り組んでもらう。

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