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電動アシスト自転車で堺観光

シェアサイクルポートに並ぶ電動アシスト自転車=堺市堺区
シェアサイクルポートに並ぶ電動アシスト自転車=堺市堺区

 世界遺産の百舌鳥( も ず )・古市(ふるいち)古墳群を代表する仁徳天皇陵古墳(大山=だいせん=古墳)などを巡る市内観光が、より便利になるようにと堺市は、電動アシスト自転車が気軽に利用できるシェアサイクルサービスの実証実験を始めた。期間は令和4年3月末までの約2年間。観光客以外の利用も見込み、南区の泉北ニュータウンなど坂道の多い地域での活用も検討する。

 実験では約190台の電動アシスト自転車を導入。南海高野線堺東駅やJR浅香駅近くの駐輪場、「さかい利晶の杜」など北区と堺区の計21カ所に設けたシェアサイクルポートに、それぞれ4~23台分の駐輪ラックを配備した。

 利用する場合は、専用アプリを使って事前に利用登録。借り出すポートと返却するポートを選ぶことができ、予約していれば、「借りたいが自転車がない」「ポートがいっぱいで返せない」といった事態を避けることができるという。

 観光スポットへのアクセスで解決すべき課題とされることが多いのは、最寄り駅から目的地までの「ラストワンマイル」をクリアする交通手段。堺市に例をとると、仁徳天皇陵古墳の拝所は、最寄りのJR三国ケ丘駅から徒歩で約10分かかる。

 路線バスなどを使って、より近くまで歩かずにすますことはできるが、待ち時間がなくルートも自由に選べる自転車の方が便利と判断し、実証実験を決めた。全国で同様のサービスを展開する「オープンストリート」(東京)に運営を委託している。

 料金は15分70円で、12時間以内なら最大千円。利用登録時に手続きすれば、クレジットカードなどで支払える。市は「実証実験で利用者のニーズを探り、利用できる範囲を順次拡大したい」としている。

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