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【NEWS Why? ニュースを知りたい】聖火の保管は前例がある? 

 鹿児島県立青少年研修センター(鹿児島市)では、昭和57年~平成25年に1964年東京五輪の聖火を保管し、子供たちのキャンプファイアの種火などとして利用されていた。元職員によると、聖火リレーで火が消えてしまったときに備えて残しておいた火を持ち帰った男性から譲り受けたという。

 火は船舶用ランプで保管され、職員が当番制で灯油を補給したり、ランプの芯を替えたりした。センターの研修主任だった谷口源太郎さん(56)は「由来のある火だから大事に扱わなければと緊張した」と振り返る。

 とはいえ管理は難しく、何度か消えたことがあったという。その後、2度目の東京五輪開催が決まった際に注目を集めて他のイベントで使いたいと打診が来るようになり、「もはや本来の聖火といえず、大々的に使われるのはいかがなものか」として、職員らが消すことを決めた。

 谷口さんは「今回保管される聖火は正真正銘の本物なので、大事に保管してほしい」と話している。

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