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感染爆発、関西も備え 対策チーム発足、帰国者を警戒

プロ野球阪神の藤浪晋太郎投手に新型コロナウイルス感染の疑いが出たとして、練習施設がある鳴尾浜球場のプレスルームを防護服姿で消毒する作業員=26日、兵庫県西宮市
プロ野球阪神の藤浪晋太郎投手に新型コロナウイルス感染の疑いが出たとして、練習施設がある鳴尾浜球場のプレスルームを防護服姿で消毒する作業員=26日、兵庫県西宮市
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 行動計画では、知事が府民に対し、外出自粛や不特定多数が集まる施設の利用制限を要請・指示するまでの手続きを定める。対策チームは各医療機関で必要な病床数を取りまとめたり、患者受け入れなどについて他府県への協力要請の要否を検討したりする。

 さらに警戒を強めているのが、海外の流行地から帰国した人を端緒とする感染拡大だ。

 156人の感染者のうち、海外からの帰国者と濃厚接触者らは計11人。関西国際空港の関西空港検疫所は中国や韓国のほか欧州、イラン、米国などからの帰国者・入国者に自宅やホテルなどで2週間待機し、公共交通機関を使わないよう要請している。

 中でも入国時から2週間以内にイランやイタリア、スイス、スペインの一部などに滞在していた場合は全員にウイルス検査と定期的な健康確認を実施。外国人は出入国管理法に基づき入国を拒否している。

往来自粛を延長

 一方、大阪府と隣接する兵庫県では一時、福祉施設や医療機関など全国最多の6カ所でクラスターが確認され、1日10人前後の感染が判明した。ただ院内感染が疑われた北播磨総合医療センター(小野市)が段階的に業務を始めるなど「県内のクラスターはほぼ制圧、終息に向かっている」(県の専門家会議)という。

 海外からの帰国者については26日までに8人の感染が確認されており、県は水際対策の強化を国に求め、帰国者にも注意喚起。井戸敏三知事は大阪などとの間の不要不急の往来自粛要請を31日まで延長する考えを示している。

 吉村氏は今週末の外出自粛要請について「現時点で考えていない」としつつ、「警戒を緩めず、府民と危機意識を共有しながら対策に当たりたい」と述べた。

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