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通天閣の「コロナ対策」半額セール好評

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた観光施設休館のあおりで、返品が相次いでいる土産物の半額セールが、通天閣(大阪市浪速区)地下の土産物売り場に特設された一角で行われている。13日からの第1弾は3日間で完売。実績を受けて、その後も続々と商品が持ち込まれている。

土産物半額セールの会場。山積みの商品が次々と売れていく=大阪市浪速区の通天閣
土産物半額セールの会場。山積みの商品が次々と売れていく=大阪市浪速区の通天閣

 通天閣を運営する通天閣観光の高井隆光社長によると、返品される土産物の多くは菓子類。返品の時点で賞味期限が1カ月近くあっても、ほかには販路がないケースもあり、廃棄するにも費用や分別の手間がかかるという。

 同社の取引相手も困っていたことから、今回の“支援セール”を企画。第1弾は通天閣の公式ツイッターで「SOS」を呼びかけると、すぐに2万近いリツイートがあるなど順調に拡散され、スピード完売に結びついた。

 第2弾以降、セールに出品する会社は1社から5社に増え、“品ぞろえ”も充実。感染拡大の影響で通天閣の客数はかなり落ち込んでいるものの、人の出入りは途切れず、セール品の人気は下がらない。近所からも大勢が足を運んでいるとのことで、「通天閣も周りに支えられているんだなあと思う」と高井社長は感謝しきりだ。

 出品した京都市の問屋は「売り場に並べる途中で買っていく人もいるほど。こんなに売れるとは思わなかった。普段なら回転が早い商品も在庫がたまる一方で、先が見えなかっただけに本当に助かります」と話していた。

 地下売り場は出入り自由で、セールはしばらく続けられる予定。4月3日までは、午前10時~午後6時半の短縮営業となる。

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