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「五輪延期想定で新たな準備も…」選手受け入れるホストタウンも動揺

東京・お台場でライトアップされた五輪マークのモニュメント=23日夕
東京・お台場でライトアップされた五輪マークのモニュメント=23日夕

 国際オリンピック委員会(IOC)が、東京五輪の開催時期について延期も含めた検討に入ったことで、外国選手団を受け入れるホストタウンにも動揺が走った。

 新型コロナウイルスに感染した死者が世界で初めて5千人を超えたイタリアのホストタウン、大阪府茨木市は五輪開会前の7月中旬に同国水球チームの事前合宿が予定されている。

 しかし、「感染拡大が続いており、代表選手の体調を含め、百パーセントの安全を確保できないのならば、残念だが延期も仕方ない」と同市スポーツ推進課の担当者。市民との交流会や水球教室なども計画されていたが、実現の見通しは不透明という。

 カナダのホストタウンでパラリンピック競泳チームが1月に合宿を行った和歌山市の担当者は「今はただ情報収集に努めている」と困惑。「今後は大会の延期を想定して新たな準備をするしかない」と話す。

 「延期か中止かも分からないので…」。ボート競技を中心にデンマークのホストタウンとなっている大津市の担当者は言葉少なだ。

 交流事業にも熱心な同市は平成28年に市内で開催されたボート競技大会にデンマーク選手が参加したほか、地元小学生との交流行事なども実施してきた。

 「デンマークのことを知ったうえで、より深く五輪を楽しんでもらおうとイベントを行ってきた」と市民スポーツ・国スポ・障スポ推進課の担当者。五輪前には市内のショッピングモールで周知活動を行う計画だったが、延期になれば、これらの計画は白紙になりかねず、担当者は「(五輪の)機運をどうやって盛り上げればいいのか」と困惑を隠さない。

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