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大阪-兵庫間の往来自粛を 大阪・兵庫両知事が呼びかけ

大阪‐兵庫間の往来自粛が呼びかけられた19日、JR大阪駅周辺では足早に帰宅する人たちの姿が見られた=大阪市北区(安元雄太撮影)
大阪‐兵庫間の往来自粛が呼びかけられた19日、JR大阪駅周辺では足早に帰宅する人たちの姿が見られた=大阪市北区(安元雄太撮影)

 大阪府の吉村洋文知事は19日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、20~22日の3連休に大阪-兵庫間で不要不急の往来を控えるよう府民に呼び掛けた。府によると厚生労働省の専門家から示された緊急対策の提案を踏まえた措置で、「兵庫では爆発的な感染がいつ起きてもおかしくない状況と聞く。大阪も感染者が増えており、警戒しなくてはいけない」と述べた。

 兵庫県の井戸敏三知事も19日会見し、「大阪やその他の地域との不要不急の往来を自粛してほしい」と要請。ただ、「『3連休だけ』と期限を区切っているわけではない。不要不急の往来を避けてということで、今まで(の方針)と趣旨は変わっていない」と説明。市民生活を大きく制限するような趣旨のものではないと強調し、仕事での往来は「不要不急」には当たらないとの認識も示した。

 吉村氏によると、厚労省を通じ府に緊急対策の提案が示された。吉村氏によると、感染者1人から平均何人にうつったかを示す数値が兵庫県で1を上回り、爆発的な感染を引き起こす恐れがあるとの説明を受けたという。

 兵庫県内では今月1日、西宮市在住の40代の男性会社員の感染が初めて確認されてから、日を追うごとに新規感染者の報告が増加。感染者は19日現在で93人を数え、うち高齢者4人が死亡している。

 吉村氏によると国の試算では大阪と兵庫の感染者想定数は1週間後に580人超、最悪の場合は4月3日までに3300人超に急増する恐れがあるとの説明を受けたという。吉村氏は「3連休で爆発的感染を防ぎたい」と強調した。

 専門家からの提案には、イベント中止の呼び掛けの継続なども含まれていたとし、府は対応について、20日に開く新型コロナウイルス対策本部の会議で協議するとした。

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