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「くじけないで」思い込め 手作り椅子マットの五輪旗完成

手作業で入所者らが完成させた五輪旗と参加国旗=大阪府能勢町の三恵園
手作業で入所者らが完成させた五輪旗と参加国旗=大阪府能勢町の三恵園

 新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪・パラリンピック開会への影響が懸念されるなか、産経新聞厚生文化事業団の救護施設「三恵園」(大阪府能勢町)で暮らす入所者が五輪旗や参加国の旗を模した椅子マットを完成させた。指だけで作業するひと編みひと編みに「くじけないで」との思いを込め、世界のアスリートにエールを送っている。

 完成したのは五輪旗のほか「五大陸」から選んだ日本、ギリシャ、米国、南アフリカ、パラオなど10カ国の国旗。作業に一カ月かかった。原材料は靴下の製造過程で発生するリング状の廃材。靴下メーカーから仕入れた大量の廃材から色を選び、旗に見えるよう仕上げるのが大変だったという。

 同施設では普段、30人ほどの入所者が機械も道具も使わず指だけで製品を編み上げている。正方形の一重編み椅子マット(45センチ四方)に約700本のリングを使い、設計図なしで作製。主力製品の椅子マットのほか、カバン、ティッシュケース、スリッパなど多岐にわたる製品を安価で販売し、売り上げは入所者の工賃として公平に分配している。

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