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パラパラチャーハンの味 プロが無料で伝授します

 商店主や事業主らが商売の知識や技術などについて街の人に伝え、交流を深める「得する街のゼミナール(まちゼミ)」が全国に広がっている。平成15年に愛知県岡崎市で始まった取り組みは今や全国400カ所で行われるように。平成30年からまちゼミを開いている大阪府大東市でも市内外からの参加者が回を重ねるごとに増え「店の存在が身近になる」と上々の評判。地域活性化を後押ししている。  (小泉一敏)

商店主が講師に

 まちゼミのルールは勧誘や販売はしないこと。店主らを囲む少人数の講座で、実費以外は無料なのも特徴だ。大東市では市内全域で2月から3月末にかけて第4回「大東まちゼミ」を開いている。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休止した講座もあるが、当初計画では108店舗121講座を用意していた。

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 3月上旬、市役所近くの「しせんらーめん住道店」(同市三住町)では、チャーハン作りのコツを教える講座が開かれた。店主の倉友博邦さん(46)は、店で提供しているチャーハンの作り方を披露。水を少なめにして米を炊き、具材に下味をつけておくことで、炒める時間を1分ほどに短縮できるプロならではのコツを伝授した。

 実際にチャーハン作りを体験した同市の小学5年、砂辺美海さん(11)は「お母さんがチャーハンが好きなので作って食べさせてあげたい」と笑顔を見せた。倉友さんも「自分にとっては当たり前のことでも受講生のみなさんに伝えると喜んでもらえるのが発見でした」と喜んだ。

大東まちゼミ

 平成30年から約半年に1度のペースで開かれている大東まちゼミ。第1回は59講座、約600人の受講者だったのに対し、昨春の第3回には108講座、約1200人にまで増えるなど人気が定着してきた。

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