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【脳を知る】ウオーキング 脳の「実行機能」向上の報告

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 この記事を書いている横で、テレビからは新型コロナウイルスによる肺炎拡大のニュースが流れています。感染された方々が無事に回復されること、これ以上の広がりがないことを心より祈っています。

 さて、脳の病気を予防するためには生活習慣病をしっかり管理することが大切です。これまでにも幾度となくお伝えしてきた内容です。近年では筋肉や骨の衰えで体力や体のバランスが崩れる「フレイル」という言葉も浸透してきましたが、生活習慣病がなくとも「フレイル」に陥ると体に悪影響が出やすくなります。

 脳の病気も例外ではありません。適度の運動が健康に良いことはいろいろな研究で判明しております。ある研究ではゴルフを継続している男性とウオーキングを継続している女性は、心身ともに健康であるというデータも示されています。

 また脳に関してはウオーキング継続にて「脳が若返る」とさえ論じた論文もあります。2018年12月にアメリカ・デューク大学での研究では、半年のウオーキング継続で「実行機能」が向上したとの報告をしています。

 「実行機能」とは、自分の置かれた状況を正確に把握し、すべきことを整理して実行する能力のことです。平均65歳の160人を対象に行われた調査ですが、大幅に改善したと書かれています。

 なぜ改善したのか明確な理由はわからないそうですが、程よい運動によって脳血流が改善したのではないかと推察されています。私の周りでも習慣的に軽い運動を継続しておられる高齢者はみなお元気ですし、認知機能もしっかりしているように思います。

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