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医師感染判明の医療センター、兵庫県の診療中止要請応じず 地域医療の拠点「院内感染可能性低い」

診療の継続を知らせる貼り紙=兵庫県小野市の北播磨総合医療センター
診療の継続を知らせる貼り紙=兵庫県小野市の北播磨総合医療センター
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 兵庫県小野市の総合病院「北播磨総合医療センター」に勤める70代の男性医師が新型コロナウイルスに感染したことを受け、同県が当面の外来診療と新たな入院患者の受け入れ中止を要請したのに対し、同センターがこれに応じず、11日も通常通り開業したことが分かった。センター側は「院内感染の可能性は低い」としており、地域医療の拠点施設としての役割を重視し診療継続を決めた。

 同センターによると、感染が判明した医師は6日から発熱があり、10日に検査で陽性が確認された。容体が悪化しており現在は重症で、神戸市内の感染症指定医療機関に入院している。

 この医師は同センターで週1回午前のみの外来診療を受け持ち、発熱後は出勤していなかった。濃厚接触者は限定的で、体調不良を訴える他の医師も現時点ではいないことから、センター側は診療中止の必要はないと判断した。

 センターは入り口に文書を掲示し、「万全の医療体制と院内感染対策を整え、通常どおり診療を実施します」と告知している。

 通院治療を受けている小野市の男性(69)は「診療が中止にならず、ありがたい。センター側が対策を取っているというので不安はない」と話した。

 同センターは小野、三木両市で構成する企業団(一部事務組合)が運営。34の診療科があり、病床数は450床。

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