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【NEWS Why? ニュースを知りたい】濃厚接触者、どう対応すれば?

新型コロナウイルスの感染者が発表された大阪のライブハウス「Soap opera classics-Umeda-」=5日午前、大阪市北区(寺口純平撮影)
新型コロナウイルスの感染者が発表された大阪のライブハウス「Soap opera classics-Umeda-」=5日午前、大阪市北区(寺口純平撮影)
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 感染拡大が続く新型コロナウイルス。感染・発症のリスクが高いとされるのが、感染者と長時間一緒に過ごした「濃厚接触者」だ。企業では自宅待機させるなどの対策をとっており、全国に先駆けて名古屋市では9日、濃厚接触者の自宅待機を企業の努力義務とする条例が成立した。職場で濃厚接触者が出たら、自分が濃厚接触者になったら、どうすべきか。(鈴木俊輔、入沢亮輔、有年由貴子)

具体的な定義なし

 「全市一丸となって感染拡大の防止に向けた取り組みを推進する必要がある」

 9日、名古屋市の河村たかし市長は市議会本会議で、条例案の意義をこう説明し協力を求めた。条例案は即日可決され、10日にも公布・施行される。

 制定の背景には、感染の可能性がある濃厚接触者への外出自粛や自宅待機に、法的根拠がなかったことがある。市によると、濃厚接触者が市から自宅待機を要請されながら出勤を続け、市営地下鉄や私鉄に乗車。その後、感染が確認されたケースがあった。

 濃厚接触者は未発症の感染者である可能性があり、潜伏期間を考慮して2週間程度は自宅待機や体調の観察が必要とされるが、実は個別具体的な定義はない。

 企業などで感染者が出た場合、各地の保健所の調査により認定される。国立感染症研究所が保健所向けに作成した調査要領によると、発病した患者と、同居または長時間同じ空間で過ごす▽手で触れたり対面で会話できたりする距離で接触▽適切な防護措置をせずに診察や介護-などをした人が該当することが多い。

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