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宝塚歌劇団が公演再開 「万全の体制を整えた」 マスク姿のファンらが続々

再開した公演を観劇し、宝塚大劇場を後にするファンら=9日午後、兵庫県宝塚市(南雲都撮影)
再開した公演を観劇し、宝塚大劇場を後にするファンら=9日午後、兵庫県宝塚市(南雲都撮影)

 新型コロナウイルスの拡散防止のため、イベントやライブの中止が相次ぐ中、公演を中止していた宝塚歌劇団が9日、いち早く再開した。

 同劇団は先月27日、同29日から3月8日まで各劇場で予定していた公演を中止すると発表。中止期間中に劇場内の客席やトイレ、ロビーの手すり、扉などを消毒し、広報担当者は「再開に向けた準備をし、万全の体制を整えた上で、予定通り再開した」としている。

 この日の宝塚大劇場(兵庫県宝塚市、2550席)の公演は、星組トップコンビの大劇場お披露目公演の千秋楽。さらに、この作品で退団する出演者もいることから前売り券は完売。当日券は販売せず、入場前にはマスクをつけたスタッフが観客の手に消毒液を吹きかけるなどした。

 また、同劇団はホームページなどで、体調のすぐれない人、37・5度以上の発熱やせきなどの症状のある場合は来場を見合わせてほしい-などと呼びかけ、劇場入り口に検温のための赤外線サーモグラフィーを設置した。

 観客の一人は、「ファンは静かに観劇するし、全員マスクをしていて安心感もある」。また、元プロ野球選手の福本豊さんも観劇後、「見られた喜びだけでなく、出演者にとって今日はお披露目公演の千秋楽であり、退団者にとっては一生に一度のさよなら公演。再開がいいか悪いかは難しいが、やらせてあげたかった」と話していた。

 同劇場では13日から花組公演が開幕。東京宝塚劇場(東京都千代田区)では、10日から雪組公演の再開が予定されている。

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