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和歌山の新型コロナ“封じ込め”対策 ポイントは「早期」と「徹底」

業務再開にあたり「院内はクリアな状態」と述べた済世会有田病院の伊藤秀一院長(左)=令和2年3月4日午前7時59分、和歌山県湯浅町吉川(藤崎真生撮影)
業務再開にあたり「院内はクリアな状態」と述べた済世会有田病院の伊藤秀一院長(左)=令和2年3月4日午前7時59分、和歌山県湯浅町吉川(藤崎真生撮影)
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 最終的に、有田病院で感染が疑われた関係者全474人の新型コロナウイルス検査が完了したのは2月25日。最初に感染が判明した医師をはじめ同僚医師や家族、入院患者ら計11人の感染を確認、感染者は隔離し、濃厚接触者や周辺を徹底的に調べる作業を地道に繰り返した。

 最後に院内で感染が判明した入院患者が転院した2月18日以降、院内に感染者がいなくなり、県は「封じ込め」に成功したと判断、3月4日の病院の通常業務再開につなげた。

 「可能性のある人、場所を徹底的に調べたことで、次のクラスターに移すことを防ぐことができた」と仁坂知事。「先が見えない全国的なウイルス対策の中、感染を克服した地域ができたのは全国的な希望になるのでは」と強調する。

 ただ、和歌山県では5日になって、新たに大阪市北区のライブハウスを訪れた20代女性の感染が確認された。県は女性の立ち寄り先を聞き取り調査するほか、同居家族や勤務先の従業員まで対象を広げウイルス検査をする方針を表明した。

 仁坂知事は「有田病院のように徹底的に調べ、なんとか押さえ込みたい」と話している。

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