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新型コロナで在宅の子供に100円ランチ、卒業写真の無料撮影…広がる善意の輪

 大阪市中央区のゲストハウス「とろとろ」は13日までの午前9時~午後6時、空き部屋で子供たちを預かる。同市平野区の銭湯「入船温泉」も12日までの午前8時半~午後5時、2階にある約24畳のスペースを子供たちに提供。ボランティアスタッフが遊び相手もする。食事は各自持参で、入浴券(小学生未満60円、小学生150円)が必要。店主の大坪学さん(36)は「子供の面倒を見るプロはいないが、“お留守番場所”として提供しています」。

■卒業の思い出に

 「大切な記念日」を応援する試みも。奈良県大和高田市のフォトスタジオ「甲冑(かっちゅう)体験スタジオやまと桜」は、卒業式が中止か縮小になった園児や学生を対象に、卒業・卒園写真を無料撮影する。事前申し込みのうえ、衣装を持参すれば無料で撮影し、2L判の写真1枚とスマートフォン用のデータを無償提供する。

 普段は卒業写真撮影を受け付けていないが、節目の思い出作りに協力しようと、会員制交流サイト(SNS)などで呼びかけた。大阪や岡山などから10件ほどの申し込みがあるといい、井上耕一代表(34)は「卒業式の代わりにはならないかもしれないが、思い出に残る写真を撮ってあげたい」と話した。

■行政の支援も

 一方、神戸市は休校中の児童生徒の居場所づくりのため、子供向けの屋外活動を実施する民間団体や住民グループに支援を行うことを決めた。2~10人までの子供が1回2時間以上、自然環境で活動できるプログラムに1万円を上限に助成。参加する子供の保険料も市が負担する方針だ。同市の久元喜造市長は「屋外では身体的接触も室内より少ない。感染拡大に十分配慮し、プログラムを整えたい」とした。

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