PR

産経WEST 産経WEST

新型肺炎 臨時休校中にオンライン補習 和歌山大付属中

和歌山大学教育学部付属中が実施したオンライン補習=和歌山市
和歌山大学教育学部付属中が実施したオンライン補習=和歌山市

 新型コロナウイルスの感染防止策で臨時休校中の和歌山大学教育学部付属中学校(和歌山市吹上)で3日、自宅でタブレット端末を使ってインターネット配信の授業に参加できるオンライン補習が始まった。19日まで、平日の午前中に2教科の授業を実施する。

 全国一律で政府が臨時休校を要請したことを受け、情報教育を担当する矢野充博教諭が「臨時休校中でも学習の機会を生徒に提供したい」とオンライン補習を提案した。

 双方向性のビデオ会議システムなどに活用しているアプリケーションを使用。生徒は登校せず自宅にいながら、インターネット同時配信で教諭の授業を受けることができる。

 同校では1年生約140人に、インターネットで学習ができるアプリケーションを備えたタブレット端末を配布しており、オンライン補習も1年生を対象とした。

 この日は、矢野教諭が理科の授業で「減災学習」、元岡未薫教諭が英語の授業で「代名詞の復習」をテーマに、それぞれ同校から授業をリアルタイムで配信。補習は自由参加で、各授業にはそれぞれ約100人が参加した。

 減災学習では、矢野教諭が、新型コロナウイルス感染拡大の余波でトイレットペーパーが品薄になっている現象を問いかけ、生徒が「災害時でも同様だが、冷静な判断で行動したい」と答えていた。

 このほかオンライン補習では、グループに分けた討論やリポートの提出も行われた。オンライン補習は今後、音楽や体育の授業も予定している。

 矢野教諭は「インターネット上で会話できるチャット機能で生徒の疑問や理解度もその都度伝わり、オンライン補習が有効なツールであることが実感できた」と話した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ