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「ママ友に頼む」「子供に留守番は心配」一斉休校に母親たちは

共働き家庭などの小中学生、高校生の預かりを実施した学習塾「鹿島塾」西枇杷島校で勉強する児童=2日午前、愛知県清須市
共働き家庭などの小中学生、高校生の預かりを実施した学習塾「鹿島塾」西枇杷島校で勉強する児童=2日午前、愛知県清須市

 「いつまで休校が続くかわからないけれど、困ったときはお互いさま」。2日午前、大阪市阿倍野区の女性(30)は、自宅で小学3年の長女(9)とともに遊ぶ同じ学校の3年の兄(9)と1年の妹(7)の様子にこう語る。

 女性は次女の育児休業中。この日から「ママ友」でもある近所の女性学校事務員の兄妹をしばらく自宅で預かることにした。卒業や入学手続きなど繁忙期で休める状況にないという。

 自宅にやってきた兄妹は、長女と仲良くゲームや宿題をして過ごした。昼食を作って食べさせ、公園に連れていくつもりだ。女性は「預け先がなくて子供だけで留守番させる家庭がどれだけ多いか。感染症より犯罪や事故に遭うことのほうが怖い」と話す。

 政府による突然の休校要請表明から週末を挟み4日後の実施。大阪府内の中学校教諭の女性(45)は2日、勤務先が登校日となったため、自宅に小学3年の長男(9)を残して出勤した。学童保育も休止し、夫も仕事を休めなかった。女性は「昼食も準備し、電話やインターホンにも出ないよう注意はしたが、やはり心配だ」。

 政府方針で、保育園は休園の対象外となったが、保育士として働く母親もいる。大阪市内で小学3年と1年の兄妹を持つパート保育士の女性(37)は、急遽この日から午前中のみの勤務に。女性は「園児のためにも働きたいけれど、低学年の子供2人に一日中留守番させるのは無理」と申し訳なさそうに話した。

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