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逃走被告「事務官ぶつけるつもりなかった」

 保釈取り消しで収容直前に大阪地検岸和田支部(大阪府岸和田市)から車で逃走し、検察事務官をはねて負傷させたとして、傷害や犯人蔵匿教唆などの罪に問われた野口公栄(きみえ)被告(49)の初公判が25日、大阪地裁(松田道別裁判長)で開かれた。被告は「車を事務官にぶつけるつもりはなかった」などと述べた。

 検察側は冒頭陳述で、支部敷地外に車を待機させ、助手席に乗り込んだ際に、運転手の息子の野口仁被告(30)=公判中=に「逃げて」と指示したと説明。逃走後、知人の竹田加代美被告(62)=犯人蔵匿罪などで実刑判決=に「収監されそうになったから逃げた」と説明し、かくまうよう依頼したと指摘した。

 起訴状によると、野口被告は昨年10月30日、仁被告が運転する車に乗り込み、急発進させて収容業務中の事務官2人をはねて負傷させたなどとしている。

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