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「鬼滅の刃」の名シーン再現 奈良・柳生に熱視線 

 観光協会はこれまで個別にコスプレ撮影に対応していたが、より多くの人に訪れてもらえるよう、民泊「奈良柳生邸」の部屋を着替え場所として1日千円で提供。さらに、旧柳生藩家老屋敷や芳徳寺、もみじ橋など地区に11カ所ある他の撮影スポットも紹介し、撮影許可を協会経由で一括取得できるようにした。

 撮影目的の人たちの受け入れを始めてから約1カ月で、16件の申し込みがあったという。観光協会の黒田篤史事務局長は「これまでは『どこに許可をとればいいか分からない』という声が多かった。許可が簡単に取れるようになれば、訪れる人も増えるはず」と期待する。

 今年1月中旬、一刀石で写真撮影するコスプレイヤーに同行させてもらった。奈良柳生邸からは徒歩15分ほど。車でも近くまで行けるが、道が狭く運転には慣れが必要だ。天乃石立(あまのいわたて)神社のそばで車を降り、鬱蒼(うっそう)とした木々の間を抜けると、中央に一刀石が現れた。

 一刀石には、柳生新陰流の開祖とされる柳生宗厳(むねよし)が天狗(てんぐ)を相手に毎夜修行し、一刀のもとに切り伏せたと思ったら岩が割れていたという伝説がある。炭治郎のコスプレに身を包んだ藤野美郷(みさと)さん(28)=大阪市=は「本当に作品の世界に入り込んだような雰囲気があって、すごくいい」と興奮気味。カメラマンの折戸八重さん(31)=同市=も「風景がいいので良い写真が撮れそう」と、さっそく撮影の準備を始めた。

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