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新型肺炎「ウイルスに二面性、正体見えず」大安研の奥野理事長

 国内で初めて感染が確認されたのが、1月末。当初は1~2週間で感染力を見極められると考えていた。しかし中国からの観光客が多い大阪や京都で爆発的な感染拡大は起きていない。

 奥野氏は「市中で広がった場合の感染力はそれほど強くないかもしれない」と推測する一方、「ウイルスの性質と症状がよく分かっていないことが一番怖い」と語る。

 同研究所によると、平成21年に新型インフルエンザが流行した際は感染疑いのある人が急増し、一定時間を要する全国の衛生研究所の遺伝子検査がストップした。その後は、短時間で行える医師の臨床診断に切り替わった。

 奥野氏は、今後の新型コロナウイルスの感染拡大を見据え「患者が多くなりすぎると、病院で受診も入院もできなくなる。危惧するのは『医療の崩壊』だ」と懸念を示す。そうした事態を招かないために、どういった対策が必要か。

「乾燥対策も重要」

 「感染するとすれば人が長時間、狭い場所にいること。(行政がイベントを中止するなどして)多くの人が接触する機会を作らないのは当然だ」

 国民の対処法として「人ごみに行かない。人との接触がなければうつらない」と強調し、せきをする際も手ではなく、腕全体で口元を覆うべきだとした。

 せきで出たたんや唾液に含まれるウイルスは数日間残るとされ、飛沫(ひまつ)がついた机などをアルコールで拭くことも有効という。

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