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アパホテル、新型肺炎で客室単価下落 自粛ムードの風評被害懸念

会見するアパグループの元谷外志雄代表(右)とアパホテルの元谷芙美子社長=20日、神戸市中央区(田村慶子撮影)
会見するアパグループの元谷外志雄代表(右)とアパホテルの元谷芙美子社長=20日、神戸市中央区(田村慶子撮影)

 ホテル大手、アパグループの元谷外志雄代表は20日、神戸市内で開いた新ホテル開業の記者会見で新型コロナウイルス感染拡大による事業への影響に触れ、東京都内では客室1室当たりの単価が下落していることを明らかにした。元谷代表は旅行や外出に対する自粛ムードの広がりを懸念し、「最大の風評被害だ。新型ウイルスに関する連日の報道も要因となっている」と批判した。

 ただ、客室料金を調整したことで都内は100%に近い稼働率を維持。同社はもともと中国人客の割合が低く、客数の減少は限定的という。宿泊業界では中国人客の比率が高い大阪や京都での打撃が心配されているが、関西エリアの傘下ホテルについては「売り上げの多くは東京都内」などとして言及を避けた。

 一方、同社は建築・設計中を含め、グループ全体で客室10万室の展開を3月末までの目標に掲げており、20日時点で9万8174室に達した。元谷代表は「目標まであと1千室余り。十分に達成できる」と自信をみせた。

 同社は20日、神戸市で2棟目となる「アパホテル神戸三宮駅前」(同市中央区)を開業した。市営地下鉄三宮駅から徒歩1分に立地。生田神社に近く、神戸北野異人館街も徒歩圏内にある。地上13階建て。全176室が禁煙ルームで1室当たり1泊1万8千~5万円。鉄板焼きレストランを併設している。

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