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劇場新館長パワハラ疑惑で公開質問状 平田オリザ氏ら

今年1月、「ロームシアター京都」の新館長就任が決まり、会見した三浦基さん
今年1月、「ロームシアター京都」の新館長就任が決まり、会見した三浦基さん

 4月に京都市左京区の劇場「ロームシアター京都」の新館長に就任予定の演出家、三浦基氏が自らが代表を務める劇団の元劇団員の女性を突然解雇するなどのパワーハラスメント問題を抱えているとして、舞台芸術関係者の有志が14日、推薦した同市に経緯や理由などを求める公開質問状を提出した。

 映演労連フリーユニオンによると、三浦氏は自身が代表を務める劇団「地点」に平成29年5月から所属していた女性を、30年7月に解雇するなど威圧的な言動を行ったとして、同年9月から団体交渉中。一方、劇団は三浦氏がロームシアター京都の新館長就任が発表された直後の今年1月、ホームページ上で、ハラスメント行為を一切否定する声明を公表していた。

 質問状では、劇作家の平田オリザ氏ら舞台芸術関係者計16人と京都舞台芸術協会が連名で、三浦氏がパワハラや退職強要で団体交渉中であることの認識の有無や、推薦の判断基準などについて説明を要求。今回の人事が「日本の舞台芸術関係者に動揺と不安を抱かせている」として、2月末までに回答するよう求めた。

 質問状を受け取った市文化芸術都市推進室は「内容を確認し、回答を検討したい」としている。署名に名を連ねた1人は「このまま就任すれば、同館への信頼が失われてしまう。回答次第では推薦の撤回要求なども考えたい」と話した。

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