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【脳を知る】「認知症」服装に無頓着、同じ服ばかり

 特に着衣失行は、右の頭頂葉の症状で、右の頭頂葉に萎縮や脳梗塞など障害がある時に出てきます。そのような場合には、家族の方は、「なんでちゃんと着れないの!」と怒ったりせず、うまく着れるように介助してあげてください。

 認知症の方は、同時に複数のことをさせようとすると混乱しやすいですが、一つ一つ言ってあげるとできますので、服も一枚一枚順番に渡しながら、「シャツを着て」「次にズボンをはいて」「次にセーターを着て」と介助してあげるようにしましょう。

 服装のみだれは、認知症の症状の可能性もありますので、早めに医療機関で相談してみてください。

 (和歌山 橋本市民病院 脳神経外科部長 大饗(おわい)義仁)

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