PR

産経WEST 産経WEST

復活相次ぐ関空・欧州路線 勢いづく旅行各社

 “LCC一本足打法”から脱すべく、関空も長距離便就航への働きかけを強化してきた。関空を運営する関西エアポートは29年11月、国際線の着陸料を約5%引き下げ、中長距離の新規路線を対象に今年3月までの3年間、着陸料を40~100%割り引く策も講じた。「空港の価格戦略は、訪日客の増加とあいまって効果をもたらした」と同社の広報担当者は話す。

就航記念プランも

 関空の路線充実を受け、旅行各社は日本人の欧州方面への旅行拡大に期待を寄せる。就航記念プランなどを打ち出し、直行便ならではの利便性や選択肢の広がりを強力にアピール。阪急交通社は「直行便でフライト時間が省ければ体の負担が減り、足を延ばす動機づけになる」と喜ぶ。

 JTBの松本慎一・西日本航空仕入統括部長は「欧州への渡航経験がない新たなユーザーを掘り起こせるうえ、長距離路線の利用となれば高単価を狙える」と歓迎。その上で、供給過多になれば値下げ競争に陥り再び運休や路線廃止のリスクが高まることから、「訪日外国人と日本人の利用者がバランス良く座席を埋める戦略が航空会社には求められる」と指摘している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ