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大阪「正論」懇話会、織田邦男元空将が講演「新型肺炎、空自機で邦人患者保護を」

大阪「正論」懇話会で「混迷する東アジア情勢と日本の選択」と題して講演する元空将・国家戦略研究所所長の織田邦男氏=7日、大阪市北区(前川純一郎撮影)
大阪「正論」懇話会で「混迷する東アジア情勢と日本の選択」と題して講演する元空将・国家戦略研究所所長の織田邦男氏=7日、大阪市北区(前川純一郎撮影)

 大阪「正論」懇話会の第58回講演会が7日、大阪市北区のウェスティンホテル大阪で開かれ、元空将で国家戦略研究所所長の織田(おりた)邦男氏が「混迷する東アジア情勢と日本の選択」と題し講演した。

 織田氏は、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、政府が中国・武漢から民間チャーター機で邦人帰国を進めていることに触れ「病状が重篤で帰国できずにいる邦人がいる。医官が乗務し“空飛ぶ集中治療室”といわれる航空自衛隊の航空機動衛生隊をなぜ使わないのか」と訴えた。さらに、中国政府が自衛隊機を受け入れるには高度な政治判断が必要だとして「国家は国民を守る責務がある。安倍晋三首相から、習近平国家主席に直接要求するしかない」と述べた。

 また、日本の安全保障環境については「中国、ロシア、北朝鮮という核を持つ独裁国家に囲まれ、戦後最悪の状況だが、日本人に危機感がない」と指摘。米中の覇権争いの長期化を見据え「安保を米国に丸投げできる時代は終わった。日本は自主防衛を強化し、米国とともにアセアン諸国やインドとスクラムを組み、米国主導の世界秩序を維持する努力が必要」と強調した。

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