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【ゴッホ展】「ゴッホの風景」(4)サン=レミ オリーブ畑

フィンセント・ファン・ゴッホ 《オリーヴを摘む人々》 1889年12月 油彩・カンヴァス 73.3×92.2cm クレラー=ミュラー美術館(c)Collection Kroeller-Mueller Museum, Otterlo, The Netherlands
フィンセント・ファン・ゴッホ 《オリーヴを摘む人々》 1889年12月 油彩・カンヴァス 73.3×92.2cm クレラー=ミュラー美術館(c)Collection Kroeller-Mueller Museum, Otterlo, The Netherlands
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 ゴッホは南仏アルルで自分の左耳を切り落とした後、25キロ東に位置するサン=レミへ向かい、修道院付属の精神療養院に自ら入院した。施設は今も現役の病院だが、一部は観光客に開放されている。教会や中庭の美しいところだが、再現されたゴッホの病室には、簡素なベッドと椅子、鉄格子のはまった窓があるだけだった。

 療養中も絵を描くことを認められたゴッホは、病室の窓から見える風景や、療養院の庭などを描き続けた。精神的な発作で錯乱状態に陥ることもあったが、体調が安定してくると、療養院の外で作業することも許されるようになった。

 療養院の近くに、ゴッホが繰り返し描いたオリーブ畑が当時のまま残っていた。南仏の強い陽を反射して、葉は銀色に光る。枯れて黄金色に見える草地には、オリーブの影が色濃く身をよじらせていた。

【協力】KLMオランダ航空オランダ政府観光局プロヴァンス地方観光局パリ地方観光局フランス観光開発機構

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