PR

産経WEST 産経WEST

入試シーズン 新型肺炎対応に追われる大学 追試や検定料返還も

近大は受験シーズンを目前に、消毒液やホームページ上に注意喚起を促すページを設置するなど新型肺炎対策を進めている=5日午後、大阪府東大阪市(須谷友郁撮影)
近大は受験シーズンを目前に、消毒液やホームページ上に注意喚起を促すページを設置するなど新型肺炎対策を進めている=5日午後、大阪府東大阪市(須谷友郁撮影)
その他の写真を見る(1/2枚)

 新型コロナウイルスの感染の拡大で、受験シーズンを迎えた各大学などが対応に乗り出した。文部科学省は各大学に柔軟な対応を検討するよう要請。感染して受験できなかった場合、振り替え受験ができるようにしたり、入学検定料を返還したりといった特例を設ける私大もある。

 「感染者は中国と関係ある人が多そう。インフルエンザや普通の風邪のほうが心配です」。5日に私立大を受験した兵庫県の公立高3年の女子生徒(18)は冷静だが、母親(46)は「何があるかわからない」と神経をとがらせる。遠方で臨む国立大の2次試験では「宿泊先のホテルに除菌スプレーを持ち込み、娘が触る前に、ドアノブやスイッチなどはすべて除菌する」と話す。

 文部科学省は1月30日、全国の国公私立大に対し、新型コロナウイルスに感染した受験生への配慮について通知。進学の機会を確保するという観点から、各大学の実情に応じ、受験日の振り替えなど柔軟な対応を検討するよう求めた。

 これを受けて、各大学が次々に方針を打ち出した。今月1日から入試が始まった立命館大(京都市)では、受験生に「十分注意してください」と呼びかける文章をホームページに掲載した。これまでもインフルエンザなど学校保健安全法で出席の停止が定められている感染症にかかっている場合は受験を断っていた。新型コロナウイルスによる肺炎も同様の対応とするが、試験当日午後5時半までに申し出れば、入学検定料を返還するという。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ