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新型肺炎「水際で食い止める」 急がれる公共施設の対策

 10、11日に入試が迫る私立灘高校(神戸市)。大西衡教頭は「猛威を振るうような事態になれば入試延期の検討も必要だが、情報がなく対策しようがない」と語る。

 大阪府教育庁では児童生徒に感染が疑われた場合、どう対応すべきかを示す文書を作成中だ。府立学校全校と政令市を除く府内の市町村教委などへ送付する予定で、担当者は「焦らず適切に行動できるよう目安にしてほしい」と述べた。

■鉄道は

 鉄道会社でも対策が進む。JR西日本は駅員や乗務員など接客に携わる社員にマスクの着用を指示。JR西では、平成15年に重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した際には、感染者が大阪駅を利用したとの情報を受けて、駅や車両を消毒した。ただ、今回は感染者が通過した詳細なルートは明らかにされておらず、担当者は「これ以上手の打ちようがない。今はできることをすべてするだけだ」と話す。

 ほかに、南海電鉄や阪急電鉄などの私鉄各社も社員にマスク着用を指示。さらに、JR東海では、新幹線の全駅と在来線の主要駅の改札口に消毒液を設置した。南海の担当者は「多くの人が利用する鉄道では、社員が感染してしまうとその影響は大きい。それだけに、注意しなければいけない」と気を引き締めた。

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